外壁塗装30年保証の真実!耐用年数と保証の落とし穴を解説
2024/03/04
家を所有するということは、その維持管理にも責任を持つことを意味します。
特に外壁塗装は家の外観を美しく保つだけでなく、建物を長持ちさせるためにも重要な役割を果たします。
近年、外壁塗装の長期保証に注目が集まっていますが、その実態や信頼性については多くの疑問があります。
この記事では、外壁塗装の耐用年数と長期保証の落とし穴を解説し、信頼できる会社の選び方を明らかにします。
□外壁塗装30年保証の真実!
外壁塗装の耐用年数には多くの要因が影響します。
特に、塗料の種類とメンテナンスの状況が重要です。
塗料メーカーが提供する耐用年数は、あくまで基準に過ぎず実際の環境ではこれと異なる場合が多いのです。
1:塗料の耐用年数の真実
各塗料メーカーは促進耐候性試験を用いて、耐用年数を算出しています。
しかし、これは厳しい実環境を模倣した試験に過ぎず、実際の環境下での耐久性は異なることが多いです。
実際の耐用年数はメーカーの公表値より短い場合が多く、特に新しい塗料の場合、その信頼性には疑問符がつきます。
2:建物の耐用年数との関係
建物自体の耐用年数も重要です。
例えば、木造住宅の耐用年数は22年とされていますが、これはあくまで基準値です。
実際には、定期的なメンテナンスによって大幅に寿命を延ばすことが可能です。
しかし、外壁塗装の耐用年数が建物のそれを上回っても、意味がない場合があります。
□外壁塗装の保証に潜む注意点
外壁塗装の保証期間が耐用年数を超える場合、注意が必要です。
保証内容の確認と、信頼できる会社の選定が鍵となります。
*保証期間の誤解を避ける
耐用年数を超える保証期間を提示する会社には注意が必要です。
これは現実離れした過大広告であり、実際には塗料の性能を超えられません。
悪徳会社が顧客を誤解させる事例もあり、十分な警戒が必要です。
*免責事項の重要性
保証には免責事項があり、これが適用される場合、保証は無効となります。
例えば、天災や異常気象によるダメージは保証の対象外となることが多いです。
保証書の内容をしっかり確認し、不明点は事前に会社に確認することが大切です。
*保証書の必要性
口頭での約束ではなく、正式な保証書を受け取ることが不可欠です。
保証書には、保証の範囲や期間、免責事項などが明記されている必要があります。
また、保証書には塗料メーカーや販売店の名前も含まれているとより信頼性が増します。
□まとめ
外壁塗装に関する耐用年数と保証は、塗料の種類やメンテナンス、建物自体の状態に大きく左右されます。
保証期間が長いからといって安心できるわけではなく、会社の信頼性や保証の詳細をきちんと理解することが、より良い選択をするための鍵です。
耐用年数を超える保証を謳う会社には特に注意し、免責事項や保証書の内容をしっかりと確認することが重要です。
当社ではご予算に合わせた最適なリフォームをご提案いたします。
鴻巣市周辺で外壁塗装を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
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